消防設備用語集
消火原理 / しょうかげんり 消防設備用語集 し
項目 | 消火原理 / しょうかげんり |
意味 | 二酸化炭素消火剤の消火原理は,基本的には酸素濃度の希釈と冷却作用である。可燃物により異なるが,一般に酸素濃度が約14%になると炎は消え,消火できるといわれている。通常の火災における設計消火剤濃度は34%であり,このときの酸素濃度は13.86%である。イナートガス消火剤の消火原理は酸素濃度の希釈であり,冷却作用は二酸化炭素消火剤ほど顕著ではない。設計濃度における酸素濃度は, 12〜13%程度である。 |