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消防設備士試験の筆記試験の方法 / しょうぼうせつびししけんのひっきしけんのほうほう 消防設備用語集 関係法規 消防設備士に関する規定


項目 消防設備士試験の筆記試験の方法 / しょうぼうせつびししけんのひっきしけんのほうほう
意味 (1) 甲種特類消防設備士試験  試験は,筆記試験だけが行われ実技試験は行われない。(1) 甲種特類消防設備士試験試験は,筆記試験だけが行われ実技試験は行われない。◇試験科 目筆記試験は,次の科目および範囲について行うこととされている。試験時間は①について1問あたり5分,その他は1問あたり3分,合計2時間45分とされている。① 工事整備対象設備等の性能に関する火災および防火に係る知識  工事整備対象設備等の性能に関する火災および防火に係る知識とし,火災の物理的要因,化学的要因および避難安全等防火に関する基本的な問題を含む。② 工事整備対象設備等の構造,機能および工事または整備の方法  工事整備対象設備等の構造,機能および工事または整備の方法とし,技術上の規格を定める省令,告示等(従来の消防用設備等についても包含される)についての問題等。③ 消防関係法令 消防法,消防法施行令および同施行規則,危険物の規制に関する政令および同規則等から重要度の高い部分について出題される。注) 「工事整備対象設備等」とは,消防法第17条の8第1項に規定する工事整備対象設備等(消防用設備等または特殊消防用設備等)をいう。(2) (1)以外の甲種消防設備土試験試験は,筆記試験と実技試験により行われる。まず,筆記試験が行われ,これに合格すれば実技試験を受けることができる.。試験科目筆記試験の科目は,次の3科目である。なお,試験時間は1問あたり3分程度とされている. したがって,所要時間は甲種消防設備士試験の場合約2時間30分,乙種消防設備士試験の場合約1時間30分である。① 機械または電気に関する基礎的知識 受験する指定区分によって,機械と電気の両方が出題されたり,電気か機械の一方だけが出題されたりする。② 消防用設備等の構造・機能および工事または整備の方法 消防用設備等の構造および機能としては,各消防用設備等またはその部分の規格(検定規格として総務省令で定められているもの)について出題されるほか,消防庁長官告示から出題されることがある.③ 消防関係法令 その範囲は,消防法を中心として, 令,規則,危険物の規制に関する政令,危険物の規制に関する規則などから出題される。具体的には,すべての類に共通する問題(消防機関の立入検査および措置命令,防火管理, 防火対象物定期点検報告制度,防炎規制,消防設備士制度,消防検査・消防用設備等点検報告制度,消防用設備規制の一般的事項など)と各類個別の問題とに分けて出題される。すなわち,法第2章(第3条〜第9条の3),第3章,第4章(第17条〜第17条の14),第4章の2(第21 条の3〜第21 条の9)第4章の3(第21 条の45〜第21 条の49) などを中心として共通問題が出題され,各類ごとの設備の技術基準が各類個別の問題として出題される。◇筆記試験の方法  筆記試験は,択一式その他解答の正誤が客観的に判定できる問題が出題される。たとえば,選択肢が四つあり,そのうち正しいものは(誤っているものは,適当なものはなど)どれか,という問いに対して,そのうち解答一つを選んで○印を付けたり,正解の番号を書いたり,正解の番号を黒く塗りつぶすなどの方法である。

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