消防設備用語集
オゾン層 / おぞんそう 消防設備用語集 消火設備 ハロゲン消火設備
項目 | オゾン層 / おぞんそう |
意味 | 地球を取り巻く成層圏にあるオゾンの層で,人体に有害な紫外線などを吸収するもので,地球環境にとって不可欠なものである。大気中に放出され成層圏まで達したハロン消火剤は,冷却剤や洗浄剤として使われているフロンと同様に,このオゾン層を破壊するといわれている。このため,国際条約によりその製造が規制されており,日本でも1994年1月1日以降の新たなハロン消火剤の生産が中止された。現在ハロン消火剤は,ハロンバンク推進協議会により,設備の新設,再充てん,リサイクルおよび消火剤の備蓄などについてのデータベースの作成および管理,指導がなされている。 |